玉島地区子ども会連合会では、夏休み中の子どもたちの体力づくりや協調性を養うことを目的に、毎年この時期に「球技大会」を開催しています。例年なら、ソフトボールとフットベースボールの2つの競技を同じ日に行っていましたが、54回目となる今回は、新型コロナウイルス対策として、子どもたちの密集を避けようと、日程を8月16日と23日の2日間に分けました。初日は、ソフトボールのトーナメント戦が行われ、玉島小学校区と富田小学校区、それに、長尾小学校区の子ども会から11チームが出場しました。新型コロナウイルスの感染防止を図ろうと、例年実施していた開会式や閉会式は取りやめ、参加した子どもたちや関係者の検温も行いました。いろいろと制約がある中でも、子どもたちは勝利を目指して元気いっぱいにプレーしていました。そして、決勝戦では、下の町子ども会と北川子ども会が対戦しました。試合は、1回の表に下の町が1点を先制し、3回の表にも4点を追加して、北川を突き放します。何とか意地を見せたい北川は、最終回の4回のウラ、犠牲フライで1点を返しましたが、後続が絶たれゲームセット。下の町子ども会が5対1で、北川子ども会を破り、4年連続の優勝を果たしました。