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週刊かわら版

倉敷市花とみどりの推進会議

2020年8月19日

倉敷市では、市内で緑化の推進活動を行っている団体同士が集まって、緑化に関する学習や情報交換の機会を設けようと、年に2回「花とみどりの推進会議」を開催しています。8月19日には、倉敷市役所で、今年度1回目の 推進会議が2部に分けて行われ、このうち前半の部には38人が参加しました。この日は、倉敷市真備町緑化協会ガーデニング部会の会長をつとめる森本常男さんが「災害を乗り越えた草花たち」という演題で講演を行いました。倉敷市真備町緑化協会ガーデニング部会は、西日本豪雨で浸水の被害を受けた真備町川辺にある公園「グリーンパークまび」の花壇の手入れを月に2回行っています。森本さんは、浸水で泥やゴミが蓄積していた当時のグリーンパークまびや森本さんの真備の自宅の様子を写真などを交えて説明しました。今回、会議を2部に分けたのは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐのが目的で、その他にも入室の際には検温などが行われました。森本さんの講演の後には、参加者全員にヒューケラという花の種が配られた他、参加者が自宅で育てた4種類の種と12種類の苗を参加者同士で交換し合ったということです。