玉島図書館では、夏休み中の子どもたちが楽しいイベントを体験することで図書館に興味を持ってもらえればとの思いから、工作教室や絵本の読み聞かせを企画しています。その一環として、電動のおもちゃ「ゴキロボくん」を作る科学工作の教室が開かれ、親子12人が参加しました。この教室は、元・高校教諭で現在は、岡山理科大学の科学ボランティアセンターでコーディネーターをつとめている武田 芳紀さんと科学ボランティアセンターに登録している学生スタッフが指導にあたっています。今回の教室で作った「ゴキロボくん」は、工作用のモーターや電池、コードなどを使って作るおもちゃで、自分で操縦することができます。構造はシンプルで、作り方も比較的簡単ですが、コードのビニールの部分を剥ぐ作業は思いの他難しかったようで、誤って中の銅線を切らないように子どもたちも慎重に取り組んでいました。またこの日は新型コロナ対策として、講師全員がフェースシールドを着用した他、密集を避けるため定員も通常の半分に減らしたという事です。