倉敷地区学童軟式野球連盟に加盟している少年野球チームがトーナメント戦を繰り広げる「倉敷地区学童軟式野球秋季大会」が、29日に開幕しました。この大会は、例年10月に開催されていましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で、日程を前倒しして行われることになりました。初日は、市内の4会場で1回戦が行われ、このうち玉島南少年野球は、玉島の森の多目的広場で菅生(すごう)サンボーイズと対戦しました。1回のウラに7点を先制した玉島南は、その後最終回で菅生に追いつかれ、8対8の同点となったことから特別ルールの延長戦に突入しましたが、互いに3点ずつを取り合い勝負がつかず、最後はくじ引きで玉島南が幸運を引き当てました。上成少年野球は、玉島の森の多目的広場で、連島南少年野球と対戦しました。上成は、1回の表に2点を先制し、そのウラに1点を返されますが、2回の表にも、2点を追加し、試合を優位に進めます。3点リードで迎えた3回の表、上成は、ツーアウト満塁のチャンスで、3点を加え、7対1となります。その後も上成は、リードを広げ、11対2で勝利をおさめ、2回戦進出を果たしました。