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週刊かわら版

ふなおワイナリーでワインの醸造開始

ふなおワイナリー

2020年9月2日

2日と3日に船穂町水江にあるふなおワイナリーでマスカットワインの仕込みが行われ、初日は、収穫したマスカット3.2トンを実と茎に分ける「除梗破砕機(じょこうはさいき)」に投入しました。作業には職員の他、製造の指導員として岡山理科大学のワイン発酵化学センターの職員と、ボランティアの「ふなおワイナリー友の会」が参加しました。今年は新型コロナの影響で、毎年募集している市民ボランティアの「マスカット援農隊」300人を募ることができず、人手が足りず作業に苦労したそうです。作業2日目は、タンクで一日寝かせたマスカットから果汁だけを絞り出す「搾汁」を行いました。ふなおワイナリーでは、今後も2回同じ作業を行い、合計でおよそ8トンのマスカットをワイン用に仕込み、工程を経て8,300本のワインを製造し、11月初旬から販売する予定です。