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週刊かわら版

たましま会が高瀬舟をテーマにした講演会

玉島市民交流センター

2020年9月9日

たましま会は、玉島の魅力を伝える団体として2016年に発足し、現在は35人のメンバーで玉島のガイドブック作成を最終目標に掲げて活動しています。9日は、玉島市民交流センターで、たましま会の総会にあわせて高瀬舟をテーマにした講演会が行われました。この講演会は、今年の5月の下旬にたましま会の会員の岡部稔さんが交流センターに高瀬舟の模型を寄贈した事と、会員の横溝幹夫さんが高瀬舟の模型の説明板を制作したことがきっかけとなり企画されたものです。本来なら寄贈をした時期に講演会を開催する予定でしたが、コロナウイルスの影響で9月に開催されました。講師を務めたのは、岡山県立博物館の元館長で、現在は高梁市教育委員会の参与を務めている田村啓介(たむら けいすけ)さんです。田村さんは、高瀬舟ができる前の水運事情や、高瀬舟発祥の地が岡山であることなどを説明しました。