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週刊かわら版

玉島九条の会が平和の鐘をつく集い

2020年9月9日

今年で10回目となる「平和の鐘をつく集い」が行われ、玉島9条の会は倉敷医療生活協同組合と合同で玉島と船穂を含む9カ所の寺院で鐘をつきました。このうち柏島の海徳寺には、岡山空襲や九州の大牟田空襲を経験した人を含む玉島9条の会のメンバー7人が集まりました。海徳寺では、まず玉島9条の会のメンバーの大本芳子さんの挨拶の後、午前9時9分に鐘の前に順番に並んで、全員で9回鐘を撞きました。この9条の会は、憲法9条の改正に反対する全国の7000以上の団体で構成されています。平和の鐘をつく集いは、9条の会の活動の一環で行われていて、毎年「憲法9条」の9という数字にちなんで、9月9日の午前9時9分に全国各地の寺院の鐘を鳴らしています。大本さんは、「いずれは玉島の寺院全てで9月9日に鐘を撞けるよう活動の幅を広げていきたいです」と話していました。