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週刊かわら版

稲を枯らすトビイロウンカ船穂でも被害確認

2020年9月23日

稲を枯らすトビイロウンカが船穂でも確認されました。トビイロウンカは、体長約5mm程度の病害虫で稲の根元から養分を吸い取り、稲を枯らします。船穂町の田んぼでもこのトビイロウンカの被害が確認されました。赤磐市にある岡山県病害虫防除所は、このトビイロウンカが、平年に比べ大量発生していることから8月19日に警報を発令し、注意を呼びかけました。その後 防除所は、岡山県内90枚の田んぼを調査し、約81%の田んぼでトビイロウンカの発生を確認したと、9月3日に発表しました。この数値は、平年に比べ8倍の多さで、防除所は、県のホームページで防除の徹底を呼び掛けています。