たまテレちゃんねる

週刊かわら版

水島港みなと親子学習会

2020年9月26日

国土交通省中国地方整備局の宇野港湾事務所の主催で、年に1回行われている「水島港みなと親子学習会」が、玉島4号埠頭を会場に4回に分けて開催されました。初回の学習会では、宇野港湾事務所を代表して、水島港出張所で副所長をつとめている菅 高徳(すが たかのり)さんが挨拶した後、参加者が2つのグループに分かれて、船を使った港の見学や水島港周辺に生息している海の生き物の観察などを行いました。今回、港の見学に使用した船は、宇野港湾事務所が今年の4月から使用している「たましおⅡ(ツー)」です。参加者は、4号埠頭の浮桟橋(うきさんばし)を出発して、ガントリークレーンがある6号埠頭や穀物の積み下ろしを行っている7号埠頭を海の上から見学しました。また、学習会では、玉島ハーバーブリッジの近くの海に 1年間沈めていた牡蠣(カキ)の貝殻の中に、どんな生き物が生息しているかを調べました。今年は、新型コロナウイルスの発生状況を考慮して、当初予定していた夏休みの開催をやめましたが、玉島を含む倉敷市と玉野市から22組の親子が参加し、港に関する知識を深めました。