たまテレちゃんねる

週刊かわら版

令和2年第5回 倉敷市議会 議決・閉会

2020年9月30日

令和2年 第5回 倉敷市議会は、日程の最終日を迎え、各委員会に付託された議案の審査結果を委員長が報告した後、議案に対する討論が行われました。討論では、日本共産党の末田 正彦議員が、令和2年度の倉敷市一般会計補正予算と、令和元年度の歳入と歳出の決算の認定について反対の立場から意見を述べた他、請願1件について採択を求めました。つぎに、採決が行われ、予算案や条例案などを含むあわせて31件の議案のうち、請願1件を除いて原案の通り可決されました。採決の後、新た提出された補正予算案と事件案について伊東香織市長が提案理由の説明を行いました。今回提出された予算案には、今年度のインフルエンザの予防接種を無料化し、10月1日から優先的に接種できるようにするための経費が盛り込まれています。また、議案第123号の「物品の購入について」は、文部科学省が進める義務教育中の児童生徒に学習用のパソコンなどを整備する「ギガスクール構想」に対応するため」と説明しました。この2つの議案は委員会に付託されて審議された後、採決が行われ、原案通り可決されました。このほか、人権擁護委員の推薦などについての人事案2件と、発議2件についても可決され、閉会となりました。