11月21日の午前9時30分から水島消防署で、人命救助に対する一般協力者の表彰が行われました。今回表彰を受けたのは乙島の髙橋(たかはし) 勝敏(かつとし)さんと廉汰朗(れんたろう)くん親子、船穂の桑木(くわき) 一郎(いちろう)さんなど8人です。髙橋さんらが今月1日の午後、水島中央公園のテニスコートで練習をしていた時、仲間の70歳代の男性が突然倒れ、髙橋さんは、すぐに心臓マッサージを行ったほか、周りの仲間に119番通報などの指示を出しました。玉島東中学校1年の廉汰朗くんは、近くにある水島中央病院に走り、助けを求めました。また、桑木さんは髙橋さんと交代しながら心臓マッサージを行いました。8人の的確な救命行動により、心肺停止の状態だった男性は命を取り留め、すでに退院しているということです。式では、出席者が水島消防署の瀧澤(たきざわ) 佳(よし)弘(ひろ)署長の前へと進み、賞状を受け取りました。