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週刊かわら版

倉敷市新型コロナウイルス対策本部会議

倉敷市役所

2020年12月4日

14回目となる倉敷市新型コロナウイルス対策本部会議が本庁で開かれ、そのあとの記者会見で伊東香織市長が、新型コロナウイルスの感染状況と傾向について説明しました。倉敷市では、11月末までに65人の感染が確認され、このうちの39人が11月に行った検査で感染が判明しています。市によると感染経路の不明者が多くなっていることや、感染要因の推定で、会食が原因の可能性が高くなっているということです。これを受け伊東市長は、引き続き、マスクの着用や3密の回避、室内の換気の他、発熱がある場合は仕事や学校を休むよう呼びかけています。また、事業所に、従業員の健康観察の徹底や、休憩室、更衣室などの利用人数を制限するなどの対策を呼び掛けるということです。その他、新たな取り組みとして、食事中手に持って使う「テーブルマナーマスクの活用」の取り入れを発表しました。倉敷市は、市内のすべての幼稚園と小中学校でこのマスクを作り、家庭に持ち帰ることで浸透させていくということです。