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週刊かわら版

日本神伝流游泳会玉島支部 泳ぎ初め式

沙美東浜海水浴場

2021年1月2日

玉島中央町の石井 春三(いしい しゅんぞう)さんが支部長をつとめている「日本神伝流游泳会(にほんしんでんりゅうゆうえいかい)玉島支部」では、新年のみそぎの儀式として、毎年1月2日に沙美東浜海水浴場で泳ぎ初め式を行っています。今年は、まず、石井支部長が挨拶にたち、「個々の発展や技術の向上を願い、毎年泳ぎ初めを行っていますが、今年はそれに加えて、新型コロナウイルスの終息を願って泳ぎたい」と述べました。そして準備体操が終わると石井支部長が、海での安全を祈願する「式泳(しきえい)」を行いました。石井さんは、神伝流の基本泳法を披露し、集まった人たちから拍手を受けました。その後、玉島支部と岡山、広島の会員6人が海に入りました。玉島支部の会員らは、まず神伝流の基本泳法を披露した後、片手抜きと諸手抜きと呼ばれる泳法で、雁(がん)が連なって飛ぶ姿を表現した泳ぎを披露しました。最後に伝統となっている「水書(すいしょ)」に挑戦し、白い札と筆を手にした会員たちは、立ち泳ぎをしながら、「願、コロナ終息」という文字を書き上げました。