たまテレちゃんねる

週刊かわら版

船穂のスイートピー 本格的な出荷

船穂フルーツフラワーセンター

2021年1月11日

11月の初めから収穫が始まっている船穂町特産のスイートピーの出荷が、1月を過ぎてから本格的なシーズンを迎えました。岡山県はスイートピーの出荷生産量が全国3位で、このうち船穂町は、県内の生産量の9割を占めていて、昨年は9400万本を出荷しました。11日には、船穂町でスイートピーを栽培している浅野健さんが、翌日の出荷に向けて花の選別などを行いました。12日には、船穂フルーツフラワーセンターで出荷の作業が行われました。センターに到着した生産者は、梱包したスイートピーをトラックの荷台からベルトコンベアに移しました。花の持ち込みが終わると、生産者とセンターの職員が花の品質や梱包の確認をし、8つの等級と50の品種ごとに仕分けしました。そのあと、箱づめされたスイートピーは、トラックに積まれ、県内の他、大阪や東京の市場に向けて出荷されました。