長尾幼稚園で、1月の恒例行事となっている、「とんど祭り」が行われました。「とんど祭り」ではまず、片岡琢男(かたおか)たくお)園長が、「とんどは、お正月に、神様をお迎えするために飾るおかざりを燃やして、神様を送るものです」と話しました。続いて、年長の園児から順番に2人ずつ、今年頑張りたいことを発表しました。そのあと園児たちは、この日のために書いた習字や塗り絵を紹介しました。年長と年中の園児たちは「こま」や「かるた」など、お正月の遊びにちなんだ言葉や、今年の干支の「うし」といった文字を筆で書き、年少の園児たちは牛の塗り絵をしました。園児たちが興味津々な様子で見つめる中、片岡園長がやぐらに火をつけるとすぐに真っ赤な炎が上がり、煙と灰が立ち上りました。そして年長の園児から順番に煙を浴びて健康を願いました。