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週刊かわら版

聖良寛文学賞 遠藤堅三さんら2人が受賞

2021年2月11日

県南を拠点に、優れた文学活動を行った人に贈られる「聖良寛文学賞」の授賞式が行われ、2名が受賞しました。このうち玉島黒崎出身で岡山市在住の遠藤堅三(えんどうケンゾウ)さんは、岡山市にある「吉備路文学館」のもと館長で、県南ゆかりの文人に関する調査や研究を行い、郷土の作家展などを数多く開催しました。また「黒崎の郷土史」などを執筆しています。備前市教育委員会のもと、片教育委員長、片山ひとみさんは、日本児童文学者協会の会員で、多くの童話や随筆を創作しています。これまでに「内田百閒文学賞」随筆部門の最優秀賞をはじめ、数多くの受賞歴があります。聖良寛文学賞は、良円通寺の仁保住職を会長に、作家や郷土史家などの文化人らで作る「聖良寛文学賞の会」の会員が候補者の推薦や選定を行っています。