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週刊かわら版

玉島西中学校区人権学習推進委員会

玉島西公民館

2021年2月21日

倉敷市では、人権に対する意識を高めることなどを目的に、市内の26の中学校区に人権学習推進委員会を設けています。21日は玉島西公民館で、玉島西中学校区の人権学習推進委員会が開かれました。今回の推進委員会では、玉島西中学校1年の山﨑心菜実(やまさき みなみ)さんが自身の体験をもとに書いた作文を発表しました。山﨑さんは人と人との触れ合いが難しくなっている今だからこそ、地域との関わりを持ち、人を信じることが大切であることを 作文を通して訴えました。その後は、玉島南小学校の満 和久(みつ かずひさ)教諭が、教職員も含めた小学校での人権教育の取り組みについて報告しました。また、玉島公民館の奥田 浩二(おくだ こうじ)さんが、SDGsについて話しました。SDGsは、2030年までの達成を目指して、2015年に国連のサミットで採択された国際的な目標で、大きな目標として貧困や教育、環境など17項目が挙げられています。この日は、SDGsがなぜ必要なのかを学ぼうと参加者が「カードゲーム」も体験したということです。