たまテレちゃんねる

週刊かわら版

倉敷西ライオンズクラブ 献血キャンペーン

玉島ショッピングセンタートップス

2021年2月23日

倉敷西ライオンズクラブの主催で年に2回実施されている献血キャンペーンが、玉島ショッピングセンタートップスで行われました。倉敷西ライオンズクラブは、高校生の海外への派遣や薬物乱用防止のキャンペーンなど、幅広い分野の奉仕活動に取り組んでいて、特に、献血キャンペーンは、クラブが発足した当初から行っています。昨年からは、新型コロナウイルスの影響で、全国的に献血の協力者が減少していて、医療機関への安定的な血液の供給が厳しい状況に追い込まれています。日本赤十字社の発表によると中四国地域では、昨年の12月1日から12月23日までの400ミリリットル献血の協力者の数が、当初の見込みよりも548人減少しています。今回のキャンペーンには、岡山市北区にある岡山県赤十字血液センターから2台の献血車と医師や看護師を含む16人の職員がトップスに訪れました。献血の際には、新型コロナウイルス対策として、バスの入口でアルコール消毒を行った他、飛沫防止のためビニールシートを設けたり、待機する人数を減らしたりしました。今回は、開始から1時間で前回よりも10人ほど多いおよそ50人が受付を行い、最終的に、153人が献血に協力したということです。