長尾にある中国職業能力開発大学校では、学生たちが取り組んできた研究の成果を発表する場として「ポリテックビジョン」を開催しています。今年は、「知識と技と発想力 新たなものづくりがここから生まれる」をメインテーマに、2月26日と27日の2日間の日程で行われました。例年、ポリテックビジョンは、企業や一般の人にも公開していますが、今年は新型コロナウイルスの影響で、学生と教職員のみで行いました。初日は、専門課程の2年生と応用課程の2年生が、それぞれチームを作って取り組んだ実習の成果を発表した他、記念講演が行われました。また2日目は、体育館で課題作品の展示が行われました。会場には、およそ30の装置や作品が並び、学生たちが、実際に動かしたりしながら説明にあたりました。また、赤外線を発するボールを感知してシュートを打つホッケーロボットのデモンストレーションも行われ、ロボット同士が激しくぶつかり合うなど見ごたえのある対戦となり、大いに盛り上がりました。