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週刊かわら版

良寛椿標柱除幕式

2021年4月4日

良寛椿の標柱の除幕式が行われました。円通寺には、「良寛椿」という愛称で親しまれている白玉椿があり、かねてから木の痛みが激しかった事からこの椿を再生させようと、2019年に地元の有志が「良寛椿の会」を発足し、保護にあたっています。4日は、良寛椿がある場所を示す標柱の除幕式が行われました。除幕式では、まず、歌の披露のあと、良寛椿の会の共同代表の一人の安藤 瑞子(あんどうかずこ)さんが挨拶に立ちました。そして倉敷市の伊東 香織市長などの挨拶の後、出席者の代表が、紅白のひもを引っ張り、標柱(ひょうちゅう)がお披露目されました。この標柱は、良寛椿の会の会員の中野雅徳(なかのまさのり)さんが製作したもので、スギの木で出来ていて、幅は12センチ、高さは150センチあり、「良寛椿」などの文字の他に、白い椿の花が彫られています。