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週刊かわら版

大型五右衛門風呂 完成記念式典

とのやま山荘

2021年4月18日

道口のとのやま山荘で大型五右衛門風呂の完成式典が行われました。道口のとのやま山荘で、2019年の秋から工事が進められていた大型五右衛門風呂が完成し、記念の式典が行われました。式典では、この五右衛門風呂の建設にあたった清心温泉復活プロジェクトの松場勇太(まつば ゆうた)事務局長による開会の挨拶に続いて、とのやま山荘の所有者で、中心となって作業を進めてきた道口の原田 憲太郎(はらだ けんたろう)さんに感謝状が手渡されました。また五右衛門風呂の設計にあたった日野環境デザイン研究所の日野 進一郎(ひの しんいちろう)さんと原田さんと同じく中心的に作業にあたった花土 弘(はなど ひろし)さん。入口に設置されている石の文字を製作した坪井石材店の坪井 健(たける)さんに感謝状が贈られました。その後、五右衛門風呂の入り口前に設置された石の除幕を行い、「情熱」の文字が刻まれた石がお目見えしました。そして、この場所での再建を提案した服部 浩弥(はっとり ひろや)さんの音頭で乾杯しました。この五右衛門風呂は、かつて岡山市清心町にあった銭湯、清心温泉が2017年に火災で全焼し、常連客らが、廃業した銭湯を復活させようと、「清心温泉復活プロジェクト」を立ち上げ、「出来る人が出来るときに、出来ることをしよう!」を合言葉に、全てボランティアで工事を行ってきました。尚、この五右衛門風呂は会員制となっています。