たまテレちゃんねる

週刊かわら版

真備の家具メーカー ふなおワイナリーにサイクルスタンド贈呈

ふなおワイナリー

2021年4月26日

真備の家具メーカーが、ふなおワイナリーにサイクルスタンドを贈呈しました。26日にふなおワイナリーでサイクルスタンドの贈呈式が行われ、真備町にある家具メーカー「ホリグチ」の堀口真伍(ほりぐちしんご)社長や、この活動の企画者で真備町在住の木谷倍三(きだにますみ)さん、ふなおワイナリーの小野基宏(もとひろ)支配人ら、8人が出席しました。この活動は、西日本豪雨で被災した真備町の復興を支援しようと、木谷さんが「自転車のスタンドがあれば店に立ち寄れる機会が増えるのではないか」と堀口社長に相談したことがきっかけで2020年の7月から始まりました。サイクルスタンドは、真備町の飲食店や観光スポットなど9カ所に設置され、その後は、新型コロナウイルスで打撃を受けた店なども支援しようと、エリアを広げて真備町以外の店舗や観光スポットにもサイクルスタンドを設置しています。今回のスタンドの贈呈は、ふなおワイナリーに真備町からサイクリングで訪れる人が多い事と、倉敷市が2023年に、小田川堤防の近くにサイクリングロードを整備することも視野に入れて行われました。スタンドは、高さが1.1メートル、横幅が1.5メートルあり、最大で5台のロードバイクを止めることができる他、盗難防止用のチェーンを付けることができる穴もあります。