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週刊かわら版

オリンピアン・パラリンピアン育成事業 強化指定選手証交付式

岡山県庁

2021年4月27日

岡山県にゆかりのあるトップアスリートを支援する県の育成事業で、強化指定選手に選ばれたパラ卓球の井上全悠(いのうえまさちか)選手らに選手証が交付されました。27日に岡山県庁3階の特別応接室で、令和3年度の「オリンピアン・パラリンピアン育成事業」強化指定選手証交付式が行われました。交付式を前にエレベーターホールで、今回選手証を受け取る株式会社ビサビ所属で自転車BMXの大池水杜(おおいけみなと)選手と、山陽学園大学・短期大学職員でパラ卓球の 井上全悠(いのうえまさちか)選手を県庁の職員が横断幕と拍手で出迎えました。式では育成事業の内容が説明された後、岡山県の 伊原木隆太知事から2人に強化指定の選手証が手渡されました。続いて伊原木知事があいさつし、「いよいよ大会が近づいてきましたが、コロナの感染状況はまだまだ厳しいです。いろいろな制約があるかもしれませんが、それぞれがんばって、東京オリンピック・パラリンピックに向けてベストを尽くして欲しいです」と2人を激励しました。これを受けて選手証を受け取った大池選手と井上選手が、オリンピック・パラリンピックに向けた決意を話し、交付式を締めくくりました。パラ卓球の井上選手は、6月3日からヨーロッパのスロベニアで開かれる「パラリンピック世界予選トーナメント」に出場を予定しています。なお、パラリンピアンの部の強化指定選手には、井上選手のほかに道口東在住のアーチェリー選手で倉敷市に勤務する大江佑弥(おおえゆうや)さんも選ばれています。