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週刊かわら版

県高校総体軟式野球の部西部地区予選代表決定戦、玉島vs.伊原

倉敷運動公園軟式野球場

2021年5月3日

県高校総体軟式野球の部の代表決定戦で玉島高校が勝利を収めました。第60回岡山県高校総合体育大会の、軟式野球の部の西部地区予選が、5月1日に開幕し、3日に倉敷運動公園軟式野球場で、代表決定戦2試合が行われました。このうち第1試合で、初戦を不戦勝で勝ち上がった県立玉島高校が井原高校と対戦しました。玉島高校の先発ピッチャーは、玉島東中出身の福江海惺(ふくえかいせい)君がつとめ、毎回ランナーを背負う苦しいピッチングながらも3イニングを無失点に抑えます。4回の表からは、玉島西中出身のエース・武本悠利(たけもとゆうり)君が登板し、この回3者三振に切って取ります。両チーム無得点で迎えた6回の表、玉島高校は井原に1点の先制点を奪われます。9回のウラに玉島高校は満塁のチャンスを迎え、7番の武本君のピッチャーゴロで3塁ランナーがホームインし、1対1の同点に追いつきますがそのあとが続かず、延長戦に突入。延長13回にはノーアウト1塁2塁から攻撃が始まる、タイブレークに入ります。13回の表に、井原高校が勝ち越しの1点をいれますが、そのウラで玉島高校は、先頭の玉島西中出身の3番・中下凱斗(なかしたかいと)君がライト線にヒットを放ち、2塁ランナーが生還。2対2の同点に追いつきます。そして4番の佐藤君のヒットで3塁ランナーが生還。玉島高校が、延長13回、タイブレークの末に3対2でサヨナラ勝ちをおさめ、岡山県高校総体出場を決めました。