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週刊かわら版

良寛190回忌の塔婆を建立

2021年5月8日

良寛190回忌の塔婆が建立されました。今月16日に予定している、良寛の190回忌法要を前に、円通寺の仁保哲明住職と岡山県良寛会の会員など、およそ20人が境内の清掃と、良寛の190回忌を記す塔婆の建立に当たりました。清掃活動は、法要の前日の15日に、全国良寛会玉島大会が玉島市民交流センターで開かれ、県内の良寛会の会員などが翌日の法要にも参列することから、大会の実行委員会が企画したものです。参加者は掃除と、塔婆を立てる穴掘りとで担当を分けて作業に当たりました。円通寺では、10年前の180回忌の時も同じ場所に塔婆を建立しましたが、虫食いなどにより腐敗したため撤去したそうです。今回は土に埋まる部分に防虫剤を塗った後、70センチほど掘った穴に埋め込みました。塔婆はヒノキで出来ていて、文字は矢掛町にある大通寺の柴口成浩(しばぐちじょうこう)老師がしたためています。