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週刊かわら版

倉敷市 公立の学校園の5月中の行事中止等を決定

2021年5月14日

倉敷市で新型コロナウイルス対策本部会議が開かれ、5月中に開催が予定されている運動会等の学校行事を延期することなどが決まりました。倉敷市役所で、第20回新型コロナウイルス対策本部会議が開かれました。会議ではまず、倉敷市の伊東香織市長が、これまでの感染状況について話しました。倉敷市では、14日までに28例のクラスターが発生し、累計で1541人の感染が確認されています。 市によると、連休後の感染傾向は、飲食店や家族間が多く、BBQなど、屋外の飲食での感染も増えているということです。岡山県の直近一周間の感染状況は、病床使用率、新規感染者、感染経路不明の割合など、全てがステージ4の基準を超えていて、14日には、岡山県が緊急事態宣言の対象地域に追加されたことから、伊東市長は、「改めて市民全員の感染対策の強化が必要」と強調しました。倉敷市は、公立の幼稚園や小中学校について、期間中は、運動会、体育会などの学校行事や、水泳等を含む校外学習をすべて中止、または延期することを決めました。