玉島警察署で、岡山県善行賞の表彰伝達式が行われました。今回表彰を受けたのは、3月15日に用水路に転落していた高齢者を救助した、片島在住で浅口タクシーに勤務する亀沢道子(かめざわみちこ)さんと、乙島松前の板野敏夫(いたのとしお)さんと、4月17日に用水路に転落していた高齢者を救助した、玉島の赤迫弘基(あかさこひろき)さんの3人です。亀沢さんは3月15日の午前8時頃、タクシーで走行中、用水路に 手押し車ごと転落している女性を発見し、水路が深かったことなどから、近隣住民に助けを求め、救助しました。亀沢さんが自宅のインターフォンを鳴らし、状況を知った板野さんは、すぐに駆け付け、救急車を呼ぶなどしました。板野さんは民生委員をしていることもあり、女性の名前を聞くとすぐに身元がわかったそうで、近しい人に連絡をとることができたそうです。赤迫さんは、3月15日の午後8時40分頃、道路を歩いていると、用水路から人の声が聞こえたため確認した所、水路に横向きに倒れている男性を発見し、すぐさま、110番通報しました。伝達式では、岩本幸一(いわもとこういち)署長が、それぞれに、賞状を手渡しました。