倉敷市長の定例記者会見が行われました。倉敷市役所で、伊東香織倉敷市長の会見が行われ、まず伊東市長は、6月の議会に提案する補正予算案について説明しました。主な事業として市の本庁舎防災危機管理センター棟や、複合施設棟などを新たに整備する事業に2520万円。新型コロナウイルスの感染症対策費用として3億1600万円あまり。また、市が独自に、新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業に向けて行っている、事業継続特別支援金の交付事業に、16億8千570万円が計上されています。今回の補正予算案は、25億4471万円あまりの増額となり、一般会計の総額は、1924億6318万円あまりとなっています。補正予算の説明に続いて、平成30年7月豪雨災害の「倉敷市追悼式」について、今年も新型コロナの感染の対策として規模を縮小し、7月6日(火)の午前10時から、6月に利用を再開する真備町の「マービーふれあいセンター」のホールで開くと発表しました。一般の人の献花と記帳は、6日の追悼式の後にホールで、7日には真備支所の1階で行われます。続いて伊東市長は新型コロナのワクチン接種の状況を発表しました。5月30日までに1回目を接種した65歳以上の人の数は、2万300人で、今後は集団接種会場なでの接種を増やし、7月末までには2回目の接種の完了を目指すということです。