道口のつぼみ保育園で不審者訓練が行われました。富田ケアセンターが運営する道口のつぼみ保育園は、2019年7月に開園し、現在は、0歳児から5歳児までの18人が通っています。3日は「不審者訓練」が行われ、不審者に扮した男性が、保育園のテラスのフェンスを乗り越えて園内に侵入してきたところを、先生が対応しました。先生たちは、園児を室内へ誘導し、窓や玄関に鍵をかけてカーテンを引き、出入り口から遠いところに集まりじっとして待った他、警察へもすみやかに通報しました。そして、玉島警察署から、パトカーが到着し、無断で保育園に入った男性を逮捕し、訓練を終了しました。そのあとは、防犯教室が開かれ、岡山県警察スクールサポーターが、防犯の合言葉｢いかのおすし｣の紙芝居を披露しました。この紙芝居は、女の子が一人で遊んでいる時、不審な男性に声を掛けられ、車につれこまれそうになるという内容です。園児たちは、紙芝居をみながら、命を守る行動についてしっかりと学んでいました。