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週刊かわら版

白桃はなよめの目あわせ会

JA岡山西 玉島北ピーチセンター

2021年6月4日

白桃の中で最も出荷が早い「はなよめ」の出荷規格の確認などを行う会が開かれました。「はなよめ」は、白桃の中で、実の成る時期が最も早い「極早生」の品種の桃です。 4日は、玉島道口にある、JA岡山西 玉島北ピーチセンターで「はなよめ」の目合わせ会が行なわれ、玉島で「はなよめ」を育てるおよそ50軒の生産者が集まりました。はじめに、今年の3月から、玉島北ピーチセンターのセンター長代理を務めている赤澤栄二(あかざわ えいじ)さんが就任の挨拶に立ちました。目合わせ会は、生産者同士で収穫や出荷方法、農産物の出来栄えの規格などを確認し合い品質の揃ったものを出荷するために行っています。挨拶の後、岡山西広域営農センター、総合指導課の石川健二(いしかわ けんじ)さんが、今年の白桃全般について、「暖冬の影響で、開花の時期が早かったため、例年より6日、昨年より5日早い出荷となったこと」を話しました。この日は、近隣の生産者が作った11個の「はなよめ」を、色や形、大きさなどで比較して、もっとも出来の良いものから「ロイヤル」・「クイーン」「良」「規格外」の4種類に分けゆきました。 生産者は、「はなよめ」を手に取って、見比べたりしながら、出荷規格を確認していました。