令和3年第4回倉敷市議会が開会しました。今月25日までの19日間を会期に、令和3年第4回倉敷市議会が開会しました。会期の決定のあと、永年在職議員22人への表彰状の伝達が行われ、代表で在職28年の森守(もりまもる)議員が、中西公仁(なかにしきみひと)議長から表彰状を受け取りました。そのあと、予算案1件、条例案12件、事件案5件など合わせて28件の議案が上程され、伊東香織市長が提案理由の説明に立ちました。伊東市長ははじめに新型コロナウイルスの対応状況を説明し、事業者や市民に感染拡大防止に向けて引き続き協力をと述べました。またワクチン接種について、65歳以上の人への接種は7月末までにほぼ完了する見込みであることや、64歳以下から12歳までの人については6月下旬以降に接種券を順次郵送し、優先順位や年齢層別に予約を受け付けることを検討していると述べました。そのあと提案理由の説明へと移り、このうち一般会計の補正予算案には、本庁舎の敷地内に、防災危機管理センター棟と公共施設棟を整備する経費や、 感染症拡大に伴い影響を受けた事業者に「事業継続特別支援金」を交付する事業費などを計上し、総額で約25億4400万円を増額した、1924億6300万円あまりとなっています。