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週刊かわら版

極早生の白桃はなよめ出荷

2021年6月7日

極早生の白桃はなよめの出荷が始まりました。岡山県内で最も早く収穫される白桃「はなよめ」の出荷が始まり、6日の午前7時すぎから、道口の小野健二(おのけんじ)さんの畑で、「はなよめ」の収穫が行われました。「はなよめ」は、白桃の中で実の成る時期が最も早い「早生」という品種です。小野さんは、およそ50平方メートルの畑に、はなよめを始め、ハクホウや清水白桃など、6種類の桃の木を栽培しています。午後1時30分からは、道口にあるJA岡山西玉島北ピーチセンターで、はなよめの初出荷のセレモニーが行われ、始めにJA晴れの国岡山・玉島北園芸協会の桃部会の部会長、難波健治(なんばけんじ)さんが挨拶にたちました。難波さんは、「今回出荷される桃をおいしく食べていただいて、感染症を乗り越えてもらいたい」とのべました。続いてJA晴れの国岡山の常務理事で、岡山西統括本部担当の井上 稔裕(いのうえとしひろ)さんが、初出荷を祝う言葉をのべ、生産者らをねぎらいました。式の後、糖度センサーを使用した選果ラインが稼働し、糖度や重さ、等級を調べてより分けていきました。この日小野さんを含む21軒の農家が持ち寄った「はなよめ」が出荷され全国の市場へと向かいました。