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週刊かわら版

岡山県氏子青年協議会 伊勢神宮に奉納する米「御田植え祭」

2021年6月19日

岡山県氏子青年協議会が、伊勢神宮(いせじんぐう)に奉納する米の御田植え祭(おたうえまつり)を行いました。羽黒神社の氏子青年会と児島の鴻の宮(こうのみや)氏子青年会で構成する、岡山県氏子青年協議会は、平成28年から伊勢神宮(いせじんぐう)に米を奉納しています。19日は、羽黒神社氏子青年会の渡辺明廣(わたなべあきひろ)副会長が管理する田んぼで、御田植え祭(おたうえまつり)が行われました。御田植え祭は、羽黒神社の福田真人(ふくだまこと)宮司を祭主に行われ、祝詞(のりと)を奏上(そうじょう)した後、岡山県氏子青年協議会の若狭裕治(わかさゆうじ)副会長と、鴻の宮(こうのみや)氏子青年会の尾崎弘基(おざきひろき)会長、羽黒神社氏子青年会の渡辺副会長が、米とお神酒(おみき)、塩を田んぼの2箇所にまきました。その後、若狭副会長と尾崎会長、羽黒神社氏子青年会の白神清宏(しらがきよひろ)副会長が玉串の奉天(ほうてん)を行い、豊作を願いました。例年は、高校生のボランティアも参加し、神事の後、田植えを手伝っていますが、今年は新型コロナウイルスの影響により、人数を減らして行いました。青年協議会では今年も、渡辺さんが中心となって米を栽培し、順調に育てば、10月に稲を刈る「抜穂祭(ぬいぼさい)」を行います。