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週刊かわら版

JR西日本と玉島警察署が合同訓練

JR新倉敷駅

2021年7月12日

玉島警察署とJR西日本が合同で訓練を行いました。JR新倉敷駅で、玉島警察署とJR西日本岡山支社が合同訓練を行いました。開会式では、JR新倉敷駅の竹本有喜(たけもとゆうき)駅長があいさつし、有事の際の、乗客の的確な誘導といった訓練の目的を説明しました。この訓練は、7月23日に開幕する東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、万が一の事態にそなえた対応能力や連携の強化を目的に、玉島警察署とJR西日本岡山支社が合同で行ったものです。訓練は駅員が『改札口を通過した男性からガソリンのような異臭がする』という連絡を受けたという想定で、男性への声掛けから手荷物検査の要請、他の乗客の誘導、そして警察署員による不審者の取り押さえといった、一連の流れの中で行われました。また駅員は、「東京新幹線総合指令所」に連絡し、新幹線の緊急停止の恐れや、新倉敷駅への到着時に、ドアを開けないよう伝える訓練も行いました。