柳井原地区で橋梁工事の説明会が開かれました。柳井原貯水池のそばで、中国地方整備局高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所が小田川合流点付け替え事業の進捗状況を知ってもらおうと、報道機関向けの説明会を開きました。現在、高梁川と小田川では、河川の氾濫を防ぐため2つの川を柳井原貯水池と繋げ、合流位置を約4・6キロ下流へ付替える工事が進められています。この工事に伴って、柳井原貯水池と高梁川の合流地点にある締め切り堤防が掘削(くっさく)されるため、現在、堤防の北側に新しく橋を建設する工事が進められています。この工事は、令和元年から行われていて、今年の3月までに、橋の土台の建設が完了しています。 説明会では、今月3日から行っている土台の上に橋桁をクレーン車で設置する工事の様子が公開されました。