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週刊かわら版

原水爆禁止 世界大会 オンラインで開催

2021年8月9日

長崎の原爆の日に合わせて原水爆禁止を訴える世界大会がオンラインで開かれました。原水爆禁止日本協議会は、被爆者の声や、平和に向けて世界各国が行っている活動を知ってもらおうと、毎年2回、原爆が落とされた日に、広島と長崎で原水爆禁止世界大会を行っています。今年は、新型コロナの感染予防のため、2日とも現地の他に、オンラインでも行うこととなりました。玉島や浅口などで、原水爆の廃絶を訴える活動をしている、玉島浅口原水爆禁止協議会の会員10人は、玉島市民交流センターに集まり、9日の午前10時から大会に参加しました。大会では、核兵器の廃絶に賛同する人や被爆者が、体験談やそれぞれの思いを述べた後ベルギーやフランスなど、様々な国の人達が平和に向けて行っている活動を報告しました。そして長崎に原爆が投下された、午前11時2分には、参加者が黙祷を捧げました。