倉敷市の伊東香織市長が会見を開き、飲食店などの時短要請を行うことを発表しました。倉敷市役所で新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開かれ、その後に行われた会見では、伊東市長が会議の内容を説明し、倉敷市でも8月14日から31日まで、市内の飲食店などに対して時短要請を行うことを発表しました。時短要請の期間中は、酒類を提供する時間を午後7時まで、営業時間を午後8時までと定めています。その後、倉敷市内の最近の感染者の状況として、7月29日からと8月5日からの2週にわたって、10万人あたりの感染者数が、国の基準のステージⅣ(よん)を大きく上回っていることを説明しました。また、市内の最近の感染者の多くが30歳以下となり、感染経路の半数以上が「家庭内」となっていることを説明し、「家族間での感染を広げないために、家の中でのマスクの着用をお願いしたい。」と強く訴えました。