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週刊かわら版

活発な前線の影響で 玉島・船穂でも大雨

2021年8月14日

活発な前線の影響で玉島・船穂にも長時間にわたって雨が降りました。倉敷市は土砂災害の危険性が高まるとして、13日の午後6時に、市内の山沿いの地域を対象に、「警戒レベル3にあたる高齢者等避難」を発令しました。14日も、倉敷市内では災害が発生する可能性があるとして、引き続き「高齢者等避難」が発令されました。岡山河川事務所と岡山地方気象台は、倉敷市の酒津観測所で、高梁川の水位が、氾濫注意水位の基準としている、8.7メートルを超えたことから、14日の12時20分に氾濫注意情報を発表し、洪水の注意を呼び掛けました。14日の14時時点で、上成の霞橋の下にあるグラウンドゴルフ場は、川との境目がわからないほど浸かっていました。玉島支所によると、道口の増原池(ましばらいけ)の傍の道路に、30センチほどの石が落下した他、八島の一ツ塚池(いっつづかいけ)の北にある道路に、高さ2メートルから3メートルの木が倒れたということです。