倉敷市が2024年度末で市立玉島高校と精思高校と統合する事を明らかにしました。倉敷市は19日に倉敷市議会市民文教委員会を開き、令和3年度から6年度までの市立高校の教育内容と編成をまとめた「市立高校体制整備基本計画」を公表しました。その中で、生徒数の減少などを理由に、市立玉島高校と八王子町にある精思高校を統合することが明らかにされました。1948年に創立した市立玉島高校は現在、昼間部(ちゅうかんぶ)の普通科と夜間部の商業科に合わせて87人の生徒が通っていますが、生徒数は定員480人のおよそ20パーセントとなっています。市立玉島高校は2023年の春を最後に生徒の募集を停止し、2024年度末で閉校するということです。