伊東香織倉敷市長の定例記者会見が行われました。倉敷市役所10階の大会議室で、定例記者会見が行われ、伊東香織市長が倉敷市議会の定例会に上程する補正予算案の概要について説明しました。今回の一般会計補正予算案では、104億9700万円あまりを計上しています。主な内容としては、新型コロナウイルス感染症の対策事業費に17億2297万円の他、真備の復興防災公園の整備事業費を含めた、西日本豪雨などの災害関連経費、陶地区にある田ノ奥池(たのおくいけ)や道口川と、坂田町(さかたちょう)排水機場(はいすいきじょう)を含めた浸水対策の事業費、それに、玉島の富(とみ)地区にある高戸池(こうどいけ)や船穂の柳井原地区にある奥山池(おくやまいけ)を含めた、ため池の耐震化などの事業費が計上されています。また、新型コロナウイルスの影響を受けた市内の中小企業などに交付している「事業継続特別支援金」について、対象となる月と申請期限を延長することを発表しました。対象となる月はこれまでの令和3年6月から、令和3年9月までに拡大され、申請の期限は、これまでの8月31日から11月30日まで延長となりました。