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週刊かわら版

竜王戦第5局倉敷対局実行委員会が会見

倉敷市役所

2021年9月2日

将棋の8大タイトルの一つ竜王戦の第5局について実行委員会が会見をひらきました。倉敷市役所で第34期 竜王戦第5局倉敷対局の会見が開かれました。会見ではまず、実行委員長を務める玉島商工会議所の守永 一彦(もりなが かずひこ)会頭が将棋の8大タイトルの一つ、竜王戦の第5局が、玉島の円通寺で行われることを発表しました。続いて、名誉大会委員長を務める倉敷市の伊東香織市長が挨拶に立ち、「市としても全力で竜王戦を手伝っていきたいと思います」と述べました。次に、実行委員会の顧問を務める、日本将棋連盟公認 棋道正師範(きどうせいしはん)の北村 實(きたむら みのる)さんが、豊島 将之(とよしま まさゆき)竜王の挑戦者が、藤井 聡太二冠に決まったことを話し、「豊島竜王と藤井二冠の大一番の勝負を楽しみにしています」と竜王戦への期待の言葉を述べました。続いて、竜王戦を誘致した、倉敷西ライオンズクラブの田野 郁夫(たの いくお)会長が、11月26日と27日に行われる竜王戦第5局 倉敷対局の概要について説明しました。田野会長は、大会を盛り上げるイベントとして、11月25日に、セントイン倉敷で前夜祭を開催する他、対局日には、玉島市民交流センターで大盤解説会を予定していることも発表しました。また玉島青年会議所が、創立65周年記念事業と合わせて、岡山県内の高校生を対象にした将棋大会を11月に予定している他、倉敷西ライオンズクラブが、プロ棋士を講師に招き、親子将棋教室を開催する予定です。