「溜川を美しい川にする会」が溜川公園の一角を清掃しました。溜川公園の保護に取り組んでいるNPO法人の「溜川を美しい川にする会」は、月に1回、公園の一角の清掃を行っています。今月の清掃日となったこの日は、先月の長雨の影響で急激に伸びた雑草を刈り取りました。「水辺のオアシス」として2009年に溜川の河畔に開園した溜川公園ですが、園内の北側は、わずか1ヶ月の間に雑草が生い茂り、足を踏み入れるのも難しい状況です。溜川公園では、「溜川清掃大作戦」と銘打って、5月と11月に、大規模な清掃活動を行っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、昨年の5月から中止を余儀なくされています。この日は、溜川を美しい川にする会の理事長をつとめている兼信 英雄さんなど、4人が清掃活動に参加し、草刈り機を使って、雑草を刈り取っていきました。特に公園内の池には、アシやセイタカアワダチソウが生い茂り、美しい川にする会のメンバーは、大量のやぶ蚊と戦いながら黙々と作業に取り組んでいました。