たまテレちゃんねる

週刊かわら版

高梁川水系の堤防点検

2021年9月15日

国土交通省 岡山河川事務所などが、台風の到来に備えて、高梁川の堤防を点検しました。高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所と、岡山河川事務所の職員の他、国土交通省中国地方整備局のOBから成る「防災エキスパート」と呼ばれるボランティアも参加して、高梁川水系の堤防の点検を行いました。出発式を終えると、3つの班に分かれてそれぞれの担当区域の調査を始めました。点検の際には、タブレット端末を使って、過去の記録と照らし合わせて調べることができるシステムを活用しています。このうち、旧・霞橋のそばの堤防には、法面(のりめん)が15センチほど陥没(かんぼつ)している箇所があり、一本が2メートルの長さがあるポールで計測するなどしながら入念(にゅうねん)に調べていました。