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週刊かわら版

倉敷市議会 議決・閉会

倉敷市役所

2021年9月28日

令和3年 第5回倉敷市議会は、9月28日に日程最終日を迎え、提出された議案や、議員の辞職勧告決議案が採択され、閉会しました。討論では、日本(にほん)共産党の三宅 誠志(みやけ せいし)議員が、倉敷市一般会計補正予算などについて反対の立場から意見を述べた他、請願1件について採択を求めました。つぎに、採決が行われ、予算案や条例案などを含むあわせて26件の議案が委員長の報告の通り決定しました。その後、くらしき創生(そうせい)クラブの難波 朋裕(なんば ともひろ)議員ほか9人から、発議第7号として青空市民クラブの斎藤 武次郎(さいとう たけじろう)議員への辞職勧告決議案が提出されました。斎藤議員は、倉敷市議会議員の選挙中に、市内の児童クラブで児童を選挙の応援に参加させたという事などが問題となっています。倉敷市では13人のメンバーからなる政治倫理調査会を3回に渡って開き、協議してきました。再質問と答弁の後、採決が行われ、起立多数で辞職勧告決議案は採択されました。尚、この決議の法的拘束力(ほうてきこうそくりょく)はありません。斎藤議員は、今回の決議案の採択を受けて、「今回の結果を重く受け止めている。多くの皆さんにご迷惑をおかけしたことを反省しています。議員としての今後については、後援会の関係者ともよく相談したい」と述べています。