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週刊かわら版

全国身体障害者ア‐チェリー大会で道口東の大江佑弥選手が大会新記録で2連覇

ファインプラザ大阪

2021年11月28日

全国身体障害者アーチェリー選手権大会で道口東の大江佑弥選手が大会新記録で2連覇を果たしました。大阪府堺市にあるファインプラザ大阪で、全国障害者アーチェリー選手権大会が開かれ、5つの部門に道口東在住の大江佑弥選手を含む37人が出場しました。大江選手が出場したコンパウンド部門は、全国から基準となる記録を突破した12人で頂点を争いました。27歳の時に、脳出血のため右半身マヒとなった大江選手は、口を使って矢を射るというスタイルで競技に臨んでいて、今大会では、341点で前半をトップで折り返しました。風と逆光との闘いとなった後半戦は、大江選手と、東京パラリンピックに出場した宮本 リオン選手が、5セットを終えて618点と同点となります。大江選手は冷静さを欠くことなく、矢を放って1点差で競り勝ち、675点で、2連覇を成し遂げました。また、大江選手自身が持つ、日本記録693点には及ばなかったものの、大会新記録を達成しました。