たまテレちゃんねる

週刊かわら版

玉島書道会展

玉島文化センター

2021年12月10日

今年限りで解散する「玉島書道会」の最後となる作品展が玉島文化センターで開かれました。12月10日から3日間の日程で、玉島文化センターの展示室を会場に、「玉島書道会」の作品展が開かれました。玉島書道会は、書の魅力を後世につたえ、地方文化の振興を図ろうと倉敷市在住、または、倉敷市に縁(ゆかり)のある書道家とその門下生で組織しています。本来は、結成して50年を迎える令和2年に解散を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で、作品展を開催することが出来なかったため解散を1年遅らせました。最後となる今回の作品展には、93点の書が展示され、その中には、現在は亡くなっている人を含めた玉島書道会の歴代の会長・5人の作品もあります。書道の会派の枠(わく)を超えた様々な書を多くの人に楽しんでもらおうと行われてきたこの作品展ですが、最後の開催となる今回も「仮名」や「漢字」、それに「近代詩文」などジャンルの異なる多彩な作品が一堂に会しました。