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週刊かわら版

交通事故物故者慰霊寒行托鉢

2022年1月17日

交通事故物故者の慰霊寒行托鉢が行われました。玉島と浅口市内をエリアとする「天台宗岡山教区第四部」の仏教青年会では、交通事故で亡くなった人の供養と、運転手の安全運転の意識を高め、交通事故の減少に繋げようと「交通事故物故者慰霊寒行托鉢」を毎年この時期に行っています。53回目の今年は、佛教青年会の会長を務める寄島町の龍城院(りゅうじょういん)の龍 信明(りゅうしんみょう)住職を始め、若手の僧侶や仏具店の有志など、およそ30人が参加しました。托鉢の一行は、午前8時には、玉島支所の東側にある地蔵尊に到着し、卒塔婆を新しいものにとりかえ、水と線香を供えた後、般若心経を唱えました。このあと一行は、笠岡市の城山トンネルまでの道のり、およそ21キロを歩き、交通事故で亡くなった人を供養しました。