玉島地区子ども会の書道作品展が2カ所の会場で開かれています。2月末までを会期に、パークス富田店と、マルナカ新倉敷店で、玉島地区子ども会の「初春(はつはる)の書道作品展」が開かれています。玉島地区子ども会連合会では、これまで玉島まつりの協賛事業として、通町商店街など、各商店街の店頭に玉島地区の子どもたちの書道の作品を展示しています。しかし、新型コロナウイルスの影響で、玉島まつりが中止されたことや、商店街に作品を展示すると人が集まる可能性があることなどから、従来の展示を取りやめ、2020年から地元のスーパーなどの協力を得て、子どもたちの作品を展示しています。昨年度は8月のみ展示を行いましたが、今年度は、子どもたちの頑張りを見てもらう機会を増やしたいとの思いから冬にも作品展を行うことを決め、長尾学区と富田学区の子どもたちから寄せられた作品39点を展示しました。パークス富田店では、より多くの人に見てもらおうと店舗の入り口近くに、富田学区の子どもたちの作品29点を展示しています。中には、「正月」や今年の干支の「寅」といった漢字を力強い筆使いで書いている作品もあり、一所懸命に書いた子ども達の熱意が伝わってきます。この玉島地区子ども会初春の書道作品展は、2月末までパークス富田店とマルナカ新倉敷店で行われています。