船穂町ぶどう部会が日本(にっぽん)農業賞を受賞しました。全国農業協同組合中央会とJA都道府県中央会、それにNHKは、農業の経営や技術の改革と発展に意欲的に取り組んでいる農家や団体を選び、「日本農業賞」(にっぽんのうぎょうしょう)を贈呈しています。1月31日は、51回目となる日本農業賞が発表され、95件の応募あった集団組織の部で船穂町ぶどう部会が大賞を受賞しました。船穂町ぶどう部会は、他の産地に先駆け、農業用ハウスを加温して栽培する方法を開発し、安定した出荷体制を確立したことが評価されました。また、県や市、JAなどと協力して、平成15年から新規就農者の受け入れを開始し、産地を支える担い手を確保していることなども受賞の決めてとなったということです。