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週刊かわら版
マービーふれあいセンターで池田遥邨の展示
マービーふれあいセンター
2022年2月5日
真備町にある、マービーふれあいセンターで開館25周年を記念して池田遥邨の作品を集めた展示を行っています。真備町箭田(やた)にあるマービーふれあいセンターが、「ちょ来っと美術館(びじゅつかん)in(イン)マービー」と題して、池田遙邨の作品・10点を展示しています。マービーふれあいセンターは、1996年に開館しましたが、2018年の西日本豪雨で建物が約3.5メートルの高さまで浸水するなど、甚大な被害を受けました。その後(ご)、大規模な復旧工事を経て、昨年の6月に、業務を再開することが出来ました。このイベントは、豪雨から復旧し、開館25年を迎えることが出来たことを記念して、多くの人に気軽に、かつ身近にアートに親しんでもらおうと、倉敷市立美術館の協力を得て企画されたものです。今回、展示されている作品には、キツネやクマ、それに、鳥といった動物が風景の一部に描かれているものが多く、荒涼とした景色の中に牧歌的な温かみを加えています。また、錦帯橋の下から見える月と岩国城を描いた作品や種田山頭(たねださんとうか)の俳句のイメージを元に、一本のススキだけを強調して描いた作品など、構図の大胆さが味わえるものも展示されています。この展示は、2月14日(月)曜日まで、マービーふれあいセンターで開かれています。